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投稿者:satou

【地方暮らし】移住者たちと街づくり

現代は地方の過疎化が問題視されていますが、同時に地方に移住する人も増えてきました。メディアを通して、地方の豊かな自然やゆったりとしたライフスタイルが話題となり、地方の暮らしに対する注目が集まってきています。

今回は、移住者たちと街づくりにスポットライトを当て、街づくり現場の背景や取り組みについて紹介します!

地方過疎化の背景

過疎化する都市

時代が変わるにつれて、地方の商店街は中心地の大型店舗やオンラインショップと競争することになりました。そのため、地方の商店街から人が消え、地方のコミュニティはかなり厳しい状況となりました。

人口が減少し、空き店舗が増加する状況を解決するために、商業機能の担い⼿である商店街に新たな役割を期待するようになりました。

移住者に新たな価値を提供し、街づくりに協力してもらうことで、移住者にも満足してもらえるような地方コミュニティになってきました。

地方に人が集まるには?

小学校

地方に人が集まるには、情報や人が集まる「場」づくりが必要です。最近では、地方でイベントを行ったり、マーケットを開催することで、地方に対する魅力を再確認してもらうような取り組みがあります。

地域の食材を使ったご飯屋さんやユニークな本屋、カフェなど面白い商売をしている人が地方に集まることで、さらに人も集まります。

一人が最初に新しいことを始めて、その後に続いて人が新しいことを始めていく。このように地方は都会に比べて何か始めるのにはチャンスが多いです。

空き家・空き店舗はどのように活用されている?

商店街

地方は店舗も安く、借りる人を常に探しているので、 移住して店を開けるにはもってこいな場所です。補助金をもらえたり、地方の制度を使えば人の手を借りながら商売を始めることもできます。

移住して店を開ける人が増えればさらにクリエイティブな街になっていくでしょう!

例えば、現在私たちが主に活動している糸島市内においても、移住してこられたクリエーターや職人さんなどでコミュニティが生まれ、その地域の色として根付いてきている地域もあったり、
元々の住民の中で町の活性に向けた委員会を発足し、将来に向けた話し合いを行っているなど、様々な取り組みや活動を多く目にするようになりました。

地域活性化の取り組み

ディスカッション

最近は、「地域おこし協力隊」といって人口減少が進んだ地域に地域外の人を受け入れ、街の宣伝やイベントの運営などを行ってもらうことで定住を図る取り組みがあります。

自分で商売を始めたい人にとっては報酬をもらいながら、街の活性化に貢献できるやりがいのある活動ができます。

街の発展を期待できるでなく、個人の提案やアイデアを形にできるため、ご自身の能力を活かせます。

地域おこし協力隊がすること

地域おこし協力隊がすることは以下です。

・空き店舗調査
・活性化イベントの企画と実施
・空き店舗情報や同エリアの魅力発信
・他店舗経営者との交流
など。

報酬をもらいながら、様々な経験ができるため、おすすめの制度です。任期はおよそ1年~3年未満です。気になる方はぜひ移住したい街の「地域おこし協力隊」の情報を調べてみてくださいね!

またそういった地域おこし協力隊の方々と、弊社のようなイチ企業がタッグを組み、目先の解決ではなく、将来に渡る町の価値の保全や発展に向けて地域の方々と共に行動をしていく。というケースもあります。
そういった地域での成功事例などを見ていくと、やはり様々な視点から考えていくことはとても大事なことなのだと思うばかりです!

まとめ

手のひら

いかがでしたか?

今回は、 街づくり現場の背景や取り組みについて紹介しました!

ロハスライフでは、空き家に関するお悩みや地域に貢献できるような住まいづくりの提案を行っています。お問い合わせはこちら

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