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view地域と共に変化していく空き家プロジェクト
現在、全国で空き家を活用した事業が広まっています。美しい自然や魅力的な観光スポットがあるにも関わらず、誘客ができていないと頭を抱えている方が多いのも事実です。
今回は、空き家の活用事例やおすすめの空き家プロジェクトについて紹介します!特に、これから空き家の活用や地域活性化を考えている方におすすめです。
1、尾道の空き家再生プロジェクト

尾道市が行っている空き家再生プロジェクト。こちらは主婦や建築士、職人、デザイナーなどの多業種のメンバーで構成されています。
空き家再生活動に加え、市と共同で「尾道空き家バンク」に取り組み、多くの空き家の活用を促進しています。
蚤の市や空き家再生ピクニック、空き家談義などのユニークなイベントを開催していて、地域のコミュニティづくりや尾道市の活性化にも繋がっています。
日本遺産に認定された尾道市の町並み。ディープで奥ゆかしい尾道市の魅力を再発見できるプロジェクトです。
2、米原市の「恋する空き家プロジェクト」

滋賀県米原市の「恋する空き家プロジェクト」。「大切な恋人と出会うように、素敵な空き家との出会いを増やしたい」というコンセプトのもと、空き家をお持ちの方と空き家をお探しの方をマッチングする仕組みとなっています。
一人一人と深く話し合い、価値観や想いを共有し、本当に納得した形で契約できるようにコミュニケーションを取っています。まさに「空き家の婚活」といえます。
米原市は水路や木々などの自然が美しく、涼しげな景観を楽しめます。米原市の自然の美しさは移住された方々が口を揃えて挙げられる魅力の1つです。
3、ロハスライフの空き家再生プロジェクト

糸島を舞台とした空き家再生プロジェクト。空き家に関する「お悩み解決」と「地域貢献」という2つの行動指針を持ち、活動をしています。
空き家を通じて資源を「循環させる」仕組みを構築し、社会にも人にも優しい事業をするというのが私たちの役目だと感じています。
ロハス・ライフが行っている取り組みはこちら!
・空き家再生事業
・耕作放棄地、遊休地などの活用企画や維持整備活動
・エコサイクルを使用したツーリズムプロジェクト
・地域の学生の就業体験
・糸島市のコミュニティラジオ番組参加により糸島の魅力発信
・廃校を活用した地域おこし事業への参画
特に、地元の学生と協力して取り組んでいる空き家・空き地調査では、地域の状況を知ると共に、そのなかで地域の方との交流も生まれてきていて、よりリアルな地域の皆様のお声を受け取ることで、より実態にそくした地域貢献の考察につなげさせて頂いております。
また自然との触れ合いや新しいお店と出会うたびに、糸島の町の魅力を再発見しているように感じています!
空き家再生プロジェクトの詳しい情報についてはこちら。
まとめ

いかがでしたか?
今回は、地域密着型の空き家再生プロジェクトの紹介をしました。
ロハス・ライフでは、空き家の売却や相続、利活用に関する相談も受け付けています。お気軽にお問い合わせくださいね。
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