空き家記事
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view空き家で叶える持続可能な社会づくり
高度経済成長期を経て、私たちは便利で豊かな生活を手に入れることができました。しかし、環境や社会に大きな影響を与えました。
大量生産・大量消費の高度経済成長期

そして、環境のことを考え、持続可能な暮らしに変えていくことが必要な時代になってきました。企業や一般人の間で環境への影響を考慮した製品づくりや非営利団体の活動が盛んに行われるようになりました。
今回は、空き家や空き地を活用した環境に優しい資源の活用アイデアを紹介します!
そもそも持続可能な暮らしとは?

そもそも「持続可能な暮らし」とは一体何でしょうか?
持続可能な暮らしの意味は、未来の世代の平和な暮らしを確保しつつ、現在の世代の要求を満たすような暮らしのことを指します。
今の現役世代の我々が普段当たり前のように過ごしている日常。
それが、今の、これから生まれてくる子供たちが大人になった時に当たり前ではなく、様々な規制や縛りを受けながらの生活になってしまう。こんな悲しいというか、申し訳ない未来はやはり避けたいものです。
なので、我々がまず出来ることから意識するだけでも未来への影響は少なからずあると思いますし、出来ることから始めなければなりません。
それは、僕たちが仕事を通じて出来ることもあると考えています。
例えば、空き家があったとしてそこに住む人がいれば、素材として再使用することで、資源を未来に循環させることが出来ます。
近年は環境への関心が高まり、「ロハス」という言葉も使われるようになってきました。ロハスとは、健康的で持続可能な生活様式という意味です。私たちの社名にも入っている言葉です。
大量消費社会から持続可能な社会に変えるアイデア

持続可能な暮らしに変えていくために必要なことは、環境に与える影響が少ない資源を使うということです。
次世代に資産を残しつつ、環境への影響が少ない資源を使ったアイデアを紹介します!
活用例①オフグリッドトレーラーハウス

オフグリッドトレーラーハウスは太陽光発電でエネルギーを補完し、貯めておくことができます。自然の電力を使っているため、停電になったとしても安心です。経済的にも環境にも負荷が少ない住宅です。
トイレも水を使わないバイオマストイレといって、使用後は微生物と「おが屑」に分解し、臭いはありません。自然に優しく、循環型の暮らしを実現できます。
活用例②空き家をシェアハウスとして活用する

空き家をシェアハウスとして活用する方法です。空き家をシェアハウスにすることのメリットは、人との繋がりが生まれることや家賃を安くできることが挙げられます。
最近は、定住する家を持たずに生活するアドレスホッパーの人たちや若者の間で需要が高まっています。
活用例③食料自給率を上げる営農型太陽光発電の設置

営農型太陽光発電は、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの排出が一切ないことが特長です。また、太陽発電所の下で農作物を育てることができ、 食料自給率を上げることもできます。
温室効果ガスの排出を削減しながら、農業生産を上げることができるのが営農型太陽光発電の魅力です。
そして現在、皆様に見学して頂き、営農型太陽光発電についてや農業体験などをして頂けるような施設を計画中です!またこのプロジェクトの進捗などは随時リリースしていきますのでぜひお楽しみください。
持続可能なまちづくりの推進

ロハスライフは、「持続可能な社会の実現」をテーマに再生可能エネルギーの普及を推進しています。それに伴い、一般社団法人持続可能なまちづくり機構と業務提携をしました!
環境のことを考えた事業活動をしつつ、自立した循環型社会の構築を目指した取り組みを続けていきます。
まとめ

いかがでしたか?
今回は、空き家や空き地を活用した環境に優しい資源の活用アイデアを紹介しました。
持続可能な事業を実践することで、心豊かに暮らす住環境を創り、社会に貢献する。
出来ることから少しづつでも、簡単なことからでも良いと思っています。
僕たちもその意識の元、これからも頑張っていく所存です!
お問い合わせはこちらから。
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