空き家記事
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view【糸島発】地域密着型の空き家再生プロジェクト

糸島といえば、きれいな海や豊かな自然が広がる街で全国から人が訪れる観光地です。実は糸島の街では、人手不足や空き家の老朽化、後継者問題などが起こっていて、昔ながらの建物を取り壊さざるを得ない現状が続いています。
味わいのある建物や活かせる土地がたくさんあるのに、土地や家を活かしきれていない。今後はそんな再生可能な土地や家を未来に循環できる資源に変えつつ、豊かな自然とともに残していくことが目標です。
糸島の空き家問題の現状
土地を活かし、新しいことをする

近年、全国で空き家や遊休地問題、また所有者不明地の問題が話題となっていますが、糸島市も例外ではありません。老朽化した家や放置された土地が点在しています。これらの中には、修繕して再活用したり、土地を整備することでまた違った形での活用などができるポテンシャルを持っていたりもします。
例えば、空き家であれば改修をしたのちに、何かそこで新しいことをしたいと考えている人達とシェアハウスをしたり、外国人留学生の就職支援をしたりなど何か一緒に出来たらと思っています。
私たちが出逢ったお客様
お客様と話していく中で

活動の中で様々なお客様と出逢います。
・ご主人がご高齢になったこともあり、畑作業がままならない状況が続いた事で雑草が生い茂って手が付けられない状態に頭を悩ましている地主さま
・自らのお土地の活用を模索し、結果的に志摩町の発展に大きく寄与された地主さま
・親から譲り受けた空き家を改修し、自らゲストハウスを運営するビジネスを始められたオーナー
・農家さんで今のところは何も問題ないが、子供たちは農業にまったく関心を示していないので、将来を見越して何か準備をはじめたい。という方。
・・・などなど。
といったお客様との会話の中で、時にお話にあがるご意見として、「生まれ育った、もしくは縁あって土地を所有しているこの地域の発展に貢献できるような活用をしていきたい」というご意向を伺うこともあります。
私たちも地域に密着した事業を行うにあたって、お客様と同じ想いを持てることは嬉しく思います。
これからやっていきたいこと
持続可能な社会の実現

私たちは「持続可能な社会の実現」をテーマに人や地球に優しい事業を目指しています。プロジェクトを通して耕作放棄地や空き家を活用していく中で、地域の方やお客様、未来のために学ぶ若者との繋がりを作っています。
今時点では九州大学の学生の方を中心としたインターンシップも行っております。もしご興味がある方はお気軽にお問合せください!
そして、YouTubeやInstagramなどで活動の報告を発信しています。
私たちの活動にご興味のある方はぜひお問い合わせくださいね!お問い合わせはこちら。
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